「黒い太陽七三一 戦慄!石井細菌部隊」(英題:MEN BEHIND THE SUN)
制作国:香港 1988年 監督:ムウ・トンフェイ



過激な描写ばかりでは食傷してしまうので、撮影時のオフショット画像です。ショッキングなシーンの多い作品なので、こういうのを見ると少し安心しますよね(^ω^;)



肛門から腸やら糞やら噴出するわ、子どもを生きたまま解剖するわ・・・この映画、酷過ぎやっちゅーの(;´Д`)


第二次大戦中に当時の満州において、非人道的な人体実験を繰り返していたとされる石井細菌部隊(731部隊)を題材に、過激な残酷シーンを満載に描いたスプラッター映画だ。

まず最初におめえらに断っておきたい事がある。この映画についてはどうもプロパガンダだとか反日映画だとか、そんな意見が挙がりがちなんだが、ここではそういうややこしい話は無しにして、単純にスプラッター映画として語りたい。

実際この作品は、そのあまりにも過激で残酷な人体実験の描写が話題となり、カルト映画マニアの間で好評を得たことでシリーズ化され、残酷をエンタメに楽しむスプラッター映画として世界中のマニアに名を馳せている。ともかくこの映画の残酷描写は半端じゃねぇんだ(^∀^;)

罪深き虐殺者集団、731。捕まりゃ最期よ、やつらにゃ慈悲の欠片もねぇ。家畜のようにブチ込まれ、逃げれば生きる価値を剥ぎ取られ、マルタ(実験材料)と化した人間どもに容赦ねぇ殺戮を重ねるぜ。

極寒の中で野晒しにされ壊死した腕の皮膚をずる剥き、平原に磔にして爆薬で吹き飛ばし、低圧実験でケツの穴から糞と内蔵をぶちまけさせ、騙して連れてきた口の聞けない少年を解剖する。麻酔?そんなもの必要ねぇ!メスの味を肌で感じろ!お前らマルタは人類にとって役立たずだ!手足をもぎ取られ泣き叫ぶがいい!

そして大量の死体が積み上げられた、ごった返しの焼却炉では耄碌したじいさんの鼻歌が響き渡る。もはや救いの言葉が見つからないぜ(´Д` )

本作のエピソードとして、少年の解剖シーンには本物の遺体が使用されたらしい。また、猫がネズミの集団に食い殺されるシーンがあるが、これも実際に食い殺させるところを撮影したもののようだ。逸話までとんでもねぇ内容だΣ(゚д゚lll)

とんでもねぇといえば、実はこの映画に関しては個人的な思い出があったりする。俺の通っていた中学校では俺の入学する前、過去に体育館に全校生徒を集め、平和の授業でこの映画を観せたんだそうだ。上映中泣いたり、中には嘔吐する生徒や教員もいたそうだが、まったくイカレてやがるぜ。ただでさえ感受性の強い思春期の中学生にこんな過激なグロ映画を見せるとはトラウマもいいところだろ(^ω^;)

その話を聞いて興味を持った俺は、偶然にも近所のビデオ屋にこの映画があったんで、レンタルしてみたわけなんだけど、今にして思えばその一連が俺をこの手のビデオに引き込むきっかけになってたんだろうな。しかしこんなのが思春期の思い出の映画とかマジで最悪だぜ(´Д` ;)

これでもか!これでもか!と繰り返される残酷描写の連続は紛れもなくグロ映画の最高峰。ガキの頃に見りゃトラウマ確実の強烈カルト・スプラッターだぜ!オラ!次はお前が実験材料にされる番だ!


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