「Treevenge」 制作国：アメリカ 2008年 監督：ジェイソン・アイズナー 「Treevenge」タイトル。クリスマスをテーマにしたホラーといえば「悪魔のサンタクロース」や「サタンクロース」など、サンタを殺人鬼にフューチャーしがちだけど、まさかモミの木が襲い掛かってこようとは誰が予想しただろうか(´Д｀；) 噴出する血飛沫！容赦なく切断、破壊される人体！16分という短い本編の間に悪趣味極まるバラエティ豊かなスラッシャー描写が凝縮されております！ 人間どもよ、お前らの幸せなクリスマスをぶち壊してやるぜ！

ことホラー映画おいて人類は様々な脅威に襲われるよな。殺人鬼に悪魔、ゾンビに犬や猫。他にも車とか工業用プレス機とかエレベーターとか・・・あと巨大なトマトとか・・・。 何か他に思いつくものがあるか？そうだ！クリスマスに飾るモミの木が襲い掛かってきたりなんてしたら面白いんじゃないか？イイね！モミの木が人間達に復讐する映画を作ろう！タイトルはTree(モミの木)がRevenge(復讐)するから「Treevange」！クリスマスを祝う為に無慈悲に伐採されるモミの木たちが憎しみと怒りを募らせ、残虐に人間を殺しまくるブラックコメディ・ホラーだ。 モミの木たちが繰り広げる残虐ショーの幕開けだぜ！ 幸せな家族。パパ、ママ、息子！娘！頭の中がハッピーセットのお前らが気に入らない！全員血祭りにしてやる！イチャつくカップル！？聖夜にセックスだと！？気に入らない！性欲むき出しのバカは眼球を抉り出すぞ！！殺す！殺してやる！我々、モミの木が受けてきた苦しみを思い知れ！クリスマスを祝うアホどもを皆殺しだ！！ ハイライトは母親の目の前で赤ちゃんの頭を踏み潰して殺す倫理観完全無視の悪辣なラスト。全てがクルッテル…(^▽^;) 様々な映画祭で上映され、カルト的な人気を一部で集めている短編ホラー。クライマックスのモミの木たちによる、女子供だろうが容赦しない壮絶血まみれなスラッシャー描写の自由な発想にはもはや圧巻。脱帽です。 最後に忠告するが、もしお前さんに大好きな彼氏や彼女が居て、クリスマスを過ごす時に「二人で映画でも見よう！」となっても絶対にこの作品を見てはいけねぇぞ。その後、二人の関係がどうなっても知らねぇからな！！（そんなヤツはおらん！！）

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